イギリスの大学を卒業しました!
これだけ聞くと優秀そうに聞こえますが、実は中学と高校では英語が一番の苦手科目でして…
恥ずかしながら追試や補修の毎日でした。
・なぜ留学を決意したのか
・なぜ語学留学ではなく大学に通ったのか
今回はその理由について書きたいと思います。
・海外大学進学を迷われている方
なぜ留学を決意したのか
① 自分を変えたい
シンプルに自分を変えたい!と思いました。
中学、高校時代は苦手な英語から逃げており、そんな自分を心のどこかで後ろめたく思う日々が続きました。
嫌なことから目を背けているとなんだか気持ちよくないんですよね。
しかし、自分の習慣や癖は、余程の覚悟と根気がないとなかなか変えられません。
特に自分の後ろめたい部分は、見て見ぬふりをしたくなるのが人間です。
ではどうやったら変えられるのか?
辿り着いた答えが「自分を追い込む」です。
かっこよく言うと「Out of comfort zone」ですね。
居心地の良い日本「Comfort zone」から飛び出し、大好きで一緒にいると居心地の良い家族や友人から離れ、新たな環境に挑むこと=「Out of comfort zone」
慣れない異国の地で苦手な英語に立ち向かうことで、自分を変えることができ、さらには自分を成長させることができると考えたわけです。
② 自分の本当の力を知りたい
上記の通り、自分を変えられることができるのであれば、変わった自分はどこまで挑戦することができるのか、自分の力を試して本当の力を知りたいと思いました。
もちろん日本でも自分の力を試し、本当の力を知ることはできるかもしれません。
ただ、異国の地で異文化に触れながら英語で挑むこと、
つまり、自分を極限まで追い込むことで、日本では経験できない本当の力を知ることができると考えました。
③ 視野を広げたい
日本から世界に出ることで、あらゆる文化に触れ、様々な価値観と向き合うことになります。
異文化理解は近年非常に注目されていますが、異文化を理解することで、日本の文化を学ぶことに繋がると思っています。
世界を知るだけでなく、外から見た日本も知ることができれば、視野が広がると考えました。
将来は自分の考えだけにとらわれず、世界中の人々と協力して生きていけるような柔軟な人になりたいと考えていたので、そのために必要な視野を広げようと留学を決意しました。
なぜ語学留学ではなく大学に通ったのか
①プレッシャーが自分を強くするから
海外の大学は入学よりも卒業することが難しいです。
大学に入学することで、留年せずに大学を卒業しなければ…というプレッシャーが強くありました。
このプレッシャーが最後まで諦めない粘り強さを引き出してくれると考えたのです。
きっとこのプレッシャーが無かったら、早々にリタイアしていたかもしれません。
②英語以外の知識が身につく
大学に通うことで「英語を学ぶ」のではなく、知識を身につけるために「英語を使う」に切り替わります。
英語を使いながら+αの知識を身につけることで、留学終了時にはさらに成長できると考えました。
ちなみに欲張りな私はダブルメジャー(2学部専攻)し、2つの分野を同時に学びました。周りからは「無茶だ」と言われましたが、せっかくの留学の機会です。欲張ってなんぼだと思います。
また、学部で習う知識だけではなく、大学生活を送る中で以下のような機会からたくさんのことを学ぶことができます。
・ソサエティ(サークル・部活)
・ボランティア
・大学の委員会活動 などなど
まとめ
何かを決意して行動に移すには、勇気が必要です。でも、
「うまくいかなかったら…」
「耐えられなかったら…」
「失敗したら…」
など、不安要素ばかり頭に浮かんできてしまいますよね。
どんなに悩んでいても前に進めません。
将来どういう人になりたいのか、そのために今何が必要なのか、今一度自分と向き合ってみると、一歩前に進みやすいかもしれません。
迷われている方、ぜひ「Out of comfort zone」へ進んでみてください!
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