よし!留学しよう!と決意できたとしても、留学に必要な英語力がどの程度か分からないですよね…。
その前に、まだ決意できていないよ〜という方は、【イギリス留学】英語苦手な私が留学決意した理由を見てみてください。
語学学校や専門学校、大学や大学院など、留学先機関によっても必要となる英語のスコアが異なります。
今回は必要な英語力の目安を留学先機関別にご紹介いたします。
※詳細はご自身の行かれる大学などのHPをご確認ください。
語学学校に必要な英語力
そもそも「Tier4学生ビザ」を取得するために英語力証明が必要となります。語学コースならIELTSの全教科(Reading,Listening,Writing,Speaking)で4.0以上が必須です。
ただ、ReadingとWritingのスコアを重視する語学学校もありますので、必ずチェックしてください。
私の場合Writingのスコアが3.5と異常に低く、頑張って勉強して5.0に上げてから入学しました…。
勉強方法は別の記事に書きます。
語学学校でIELTS対策をするコースが用意されているくらいなので、まずは最低でもIELTS4.0を取得し、現地でさらに猛勉強しましょう。
専門学校に必要な英語力
専門学校の場合、二年制のカレッジと呼ばれるものも含まれます。専門学校の場合は、ビザ取得のためにIELTS全教科 5.5以上が必要となります。
ただし、専門学校ではもちろん英語力対策は行われないので、スコアだけでなく、しっかりと授業についていける程度の英語力は必要です。
例えば、専門用語などについてはIELTS対策の他に別途勉強しておく必要があります。事前に専門用語を調べ、ある程度学習してから専門学校に入学することをおすすめします。
大学・大学院に必要な英語力
英語での論文作成やプレゼン、グループワークをするのに必要なアカデミックな英語力が求められるため、入学する大学や学部によって多少異なりますが、一般的な大学の場合はIELTS 6.0~6.5が必要です。
オックスフォード大学やケンブリッジ大学などの一流大学を目指すならIELTS 7.0以上とる必要があるでしょう。
一方大学院の場合、IELTS 6.5~7.5が必要です。より専門的で高度な勉強をするので、英語力だけでなく、その分野の知識や専門用語を知っていることが前提となります。
まとめ
留学の目的、留学先機関によって必要なIELTSのスコアも異なりますので、事前にチェックしておきましょう。
また、IELTSは短期間で成績があがるような試験ではなく、総合的な英語力が試される試験なので、余裕を持って試験対策を始めることをおすすめします。
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