イギリスでの妊娠・出産④【臨月の妊婦健診@ポートランド病院】

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イギリスで第二子を妊娠し、イギリスで出産予定です。イギリスの妊婦健診は日本と結構異なるので戸惑うことも…!今回は出産予定病院のポートランド病院での臨月の妊婦健診についてお話しします!

ちなみに、今までの妊婦健診はジャパングリーンメディカルで受けておりました。詳細は以下のリンク先からご確認ください。

イギリスでの妊娠・出産①【妊娠発覚〜妊婦健診】母子手帳・マタニティマーク

イギリスでの妊娠・出産②【妊婦健診】

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臨月の妊婦健診内容

頻度・内容

臨月になると毎週の健診となりますが、健診内容はとても簡素。

・尿検査
・体重測定
・血圧測定
・先生による簡易エコー
(主に胎児の向きや心臓の音の確認のみ)
・先生とお話し
・必要に応じて血液検査

以上です(笑)。

日本のようにエコーで赤ちゃんの大きさや推定体重を測定するのは36週に一度だけ。

その時に特に成長に問題がなければあとは生まれるまで推定体重などは分かりません…。

日本と異なる点

日本では臨月になるとNST(ノンストレステスト)や内診などが行われ、予定日に近づくにつれ、子宮口の開き具合や柔らかさなどを診るところが多いと思います。

実際に私も1人目を日本で産んだ時は、エコーによる大きさの確認の他に、内診が行われ、子宮口の状態なども教えてもらっていました。

しかしイギリス(ポートランド病院)は基本的に内診を行いません。

妊娠9ヶ月頃にお腹の張りが気になって相談した時も、内診や経膣エコーは行わず、お腹が張ったら少し休んでね〜と言われるくらいでした。

出産予定日付近の健診内容

ここからは先生によって異なるかと思いますが、体験談として記載します。

39週

39週1日になっても全く生まれてくる気配なく、1人で病院へ向かいいつも通り妊婦健診を受けました。

尿検査・血圧・体重測定の後に先生の部屋へ。
ちなみにこの時点で体重は+14kgでしたが、怒られるどころかむしろ褒められる。+10kgくらいの時に体重が停滞していた時は、もっと食べて体重増やして!と毎回言われてしまっていました。

診察台に横になり、先生は腹部を触診し、赤ちゃんの位置を丁寧に確認していました。骨盤に頭が入って準備整っているね!と言ってもらえて一安心。

そのあとは腹部エコーで位置と心臓音の確認のみ行いました。

私は甲状腺の持病があるため、この日は出産前最後の血液検査を追加で行い診察終了。

予定日2日前

予定日間近になっても陣痛が来ない場合は卵膜剥離(内診グリグリ)を行うと説明されており、とうとうその日がやってきました。

健診予約時間の2時間前になったら痛み止め(日本でいうカロナール)を飲むように指示されていたので服用。

日本では痛み止めなど飲まなかったのですが、イギリスは何かと痛み止めをすぐに飲むように言ってきます(笑)

卵膜剥離の刺激で陣痛がきたり破水する可能性があるため、この日は旦那と一緒に入院バッグを車に積んで病院へ向かいました。

いつも通り尿検査・血圧・体重・腹部エコーを行ったあと、診察台の上でそのまま卵膜剥離を行います。

日本とは異なり、寝た状態で膝を立てて脚を少し開くだけなので、リラックスしていたのか、全く痛みや圧迫感などありませんでした。

そのあとは、陣痛来た時にどのタイミングでどこに連絡するのか、陣痛が来なかった場合は予定日の何時に入院するするのかなど最終確認を行い、先生と握手して終了。

お昼の時間だったので病院近くにある私のお気に入りのお店でバインミーを買ってベンチで食べてから帰宅。食べている間も不規則な張りがありましたが、食欲の方が勝っていました(笑)

最後に

結局最後の健診の日も陣痛が来なくて、翌日の夜に陣痛が来ました。このまま陣痛が来ないと思っていたので、予定日に入院する気満々でしたが、陣痛来てから車で向かう形に…。

 

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