私は中学高校は英語が大の苦手で、赤点常習犯でした。そんな私が今ではTOEIC900点越え、リスニングは満点を取っています!今回は今まで試した英語学習方法で効果の高いものを紹介していきたいと思います。
英語の感覚を身につける
英語を上達させるには感覚を身につけることが非常に重要です。
もちろん英語テスト対策であれば、文法を丸覚えしたり、穴埋め問題の対策をしたり、数多くの単語を覚えることが重要です。
しかし、その対策ばかりしている日本では中学高校の6年間英語勉強したにも関わらず、自信持って英語を話すことができない方が多いのが現実。
実際にコミュニケーションを取れる「使える英語」を身につけていくことが、英語上達の近道となります。
単語編
英語話すにも書くにもまずは単語知らなきゃ!汗
もちろんそうなんだけど、単語帳や単語カードと睨めっこしてひたすら暗記しようとしていない?
私も中学高校の頃は単語帳を折り曲げて、暗記用ペンで塗っては下敷きで隠して…を繰り返していました。
でも実際に話す時、全然出てこないんですよね。
それでは意味が無い!!!
では、どうやって感覚的に単語を身につけていくのか説明します。
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身の周りの物を英語で言えるようにする:
周りを見渡して目に入った物、英語で言えますか?スラスラと言えるようになれるまで、調べながら生活してみましょう!
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単語帳はセンテンスで覚える:
「writeー書く」「wroteー書いた」など、一対一で覚えていってないですか?これでは実際に使う時に何と組み合わせればいいのか分かりません。
「I wore it for youー僕はそれを君のために書いたんだ」
といったようにセンテンスで覚えてみましょう。
これだけです。
私は座って勉強したり、丸暗記したりすることができない子でした。色々な英語勉強方法も試行錯誤してたどり着いたやり方がこの二つです。
単語帳の中でもおすすめはキクタン。
単語の横には2通りの使い方が文章で載っているので、センテンスで感覚的な覚え方ができる教材です。
また、聞いて覚えることで、同時にリスニング力も向上します。
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文章編
文章を感覚でスラスラと読んでいけるようになると、英語上達スピードがぐんとUPします!
おすすめは英語学習アプリ「Polyglots」
上の画像の通り、最近のニュースや興味のある分野(ファッションやITなど)の記事を読むことができます。
ここでのポイントがゆっくり一語ずつ読むのではなく、ペースメーカー機能を使い早く読むように努力することです。
2周目:分からない単語をタップし内容理解に努める
3周目:ペースメーカーの速さで内容理解できるようにする
この読み方で慣らしていくことで、斜め読みでも大体は英語の文章が理解できるようになります!1記事あたり最低3回は読みましょう!
会話編
英会話は練習相手を作るのが一番です!
ですが、
今回は1人でもある程度会話の練習ができる方法をご紹介します。
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ラジオアプリ:TuneIn Radio
197カ国のラジオが無料で聴けるアプリです。
このアプリで英語のラジオを聴くことで、自然な会話を聴くことができますし、英会話練習用のラジオ番組を聴くことができます。
ただ聴いているだけではなく、自分も返答するつもりで聴いていきましょう! -
海外ドラマ・映画:
海外ドラマや映画を英語で見ましょう。
もちろん日本語字幕無しで。
可能であれば英語字幕をつけると良いでしょう。ポイントは『気になったセリフを言ってみる』ことです。
番組を選ぶ際のポイント:
①学びたい英語訛りの番組を選ぶ
→イギリス英語ならBBC、アメリカ英語ならCBSなど
②英語の質をチェック:
→正式な英語ならニュース、
訛り少なめかつ分かりやすい英語ならディズニー、
スラングなどの英語ならTEDなど笑
。。。(下品な英語なのでおすすめはしませんが)
現在は廃盤になっているようで、中古品しかありません。
頭の中で翻訳しない
英語を使うとき、ついつい頭の中で翻訳していませんか?
これではタイムラグが出てしまいますし、勉強するにしても時間がかかります。
文章を書く時
まず、頭の中で文章の構想を練りましょう。
日本語でも、文章書く際に全体の構想が練れていないとなかなか書き進められません。
英語も同じです。
これを繰り返すことで、より自然な英語の文章になります。
会話の最中
英語で会話する際にスラスラと返答できたらもう上級者ですね!
上級者を目指すためには、ある程度訓練が必要です。
まとめ
英語上達のコツは『英語の感覚を身につける』『イメージ化できる』ようにすることです。
感覚で聞ける・話せるようになれば、リスニングやスピーキングのテストは自然と高得点に繋がります。
IELTSのスコアアップなど対策が必要なものもありますが、基本は同じです。スコアアップ方法については以下ご参照ください。
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