英語の前置詞はどれを使うべきなのか迷っちゃう
同じ前置詞でも日本語訳にすると異なる時があるから、ルールを全て覚えることはできないよね
じゃあどうやって覚えればいいの?
前置詞こそイメージで覚えて、感覚的に使えるようになるのがコツだよ!
それでは順番にイメージで理解していきましょう!
はじめに…「場所は“at“」?
まずはじめに、「場所は“at“」などのようにルール化して覚えられない理由を、例を挙げながら見ていきましょう。
もし仮に「場所は“at“」だとして、全てに“at“をつけてみます。
以下の文章で違和感があるのはどれだか分かりますか?
いづれも日本語訳では違和感がないのですが、英語では適切ではない使われ方がされています。
続いて正しい前置詞の文章を見ていきましょう。
イメージで理解する
前置詞の“at““in““on“それぞれの意味をイメージで理解することから始めましょう。
※様々な前置詞の使い方は↓以下の記事に載せています。
at
“at“は「点」を指す時に使うイメージです。
先程の例で言うと、
私たちは東京駅で電車を乗り換えなくてはならなかった。
東京駅で乗り換える
東京駅という地点で乗り換えが発生するので“at“を使いました。
in
“in“は「内部」にある状態を指す時に使うイメージです。
先程の例で言うと、
私は病院で目を覚ました。
病院という建物に包まれた空間で目を覚ます
on
“on“は「上に乗っている」時に使うイメージです。
先程の例で言うと、
アクセサリーショップは3階にあります。
3階にあります
3階フロア上にあります
フロアの上にショップが置かれているイメージなので“on“を使用しました。
練習してみよう!
前置詞をイメージで捉えたら、それらを気軽に使いこなせるようになればネイティブへ一歩近づきます。
どんどん練習して感覚を自分のものにしていきましょう!
問題
I met Susie __ the park.
私は公園でSusieに会いました。
My school is __ the Yamanote Line.
私の学校は山手線沿線にあります。
I enjoyed shopping __ the Airport.
私は空港でショッピングを楽しみました。
I change planes __ the Airport.
私は空港で飛行機を乗り換えます。
解答
I met Susie at the park.
私は公園でSusieに会いました。
※公園という地点で会う
My school is on the Yamanote Line.
私の学校は山手線沿線にあります。
※山手線上に位置する
I enjoyed shopping in the Airport.
私は空港でショッピングを楽しみました。
※空港内でショッピング
I change planes at the Airport.
私は空港で飛行機を乗り換えます。
※空港という地点で
最後に
いかがでしたか?
イメージで捉えることで応用もしやすく、感覚的に使えるようになってきます。
今回説明した“at, in, on“は場所だけでなく、時間や感情など様々な文章に使われる前置詞です。
イメージが分かっていれば、他の文章でも使えるので、繰り返し練習していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント