【妊娠初期】上司への報告時期はいつ?つわりと仕事は両立できる?人事視点でアドバイス!

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今この記事を読まれている方はおそらく妊娠初期の方ですね!
妊娠おめでとうございます!

とは言っても、つわりが酷く仕事との両立に悩まれていることでしょう。

実際、私は悩みに悩み、鬱になるんじゃないかと思うほどでした…

同じような状況下の方に少しでも参考になればと思い、つわり期間中の仕事との向き合い方を纏めましたので順を追ってご紹介していきます!

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はじめに

私がどんな人なのか簡単に紹介します。

とある企業の総合職(人事)として働きつつ、趣味でブログをやっております。
新型コロナの影響もあり、今はずっと在宅勤務。夫も同じく在宅勤務です。

そんな中、嬉しいことに第一子を授かり、妊婦生活と仕事の両立がスタートしました!

今回はつわり期間中の仕事との向き合い方を経験談含め、人事目線でもお伝えできればと思います。

妊娠が判明したら

上司に報告・相談

最近では精度の良い妊娠検査薬が手に入りますので、大体5週目には妊娠していることに気がつく方が多いのではないでしょうか。

病院に行って胎嚢が確認できたら、早めに上司に報告することをオススメします。よく妊婦雑誌には「心拍確認でき、ひとまず安心できる妊娠8〜12週をめどに直属の上司に相談しましょう」と書いてあります。

私個人的な意見としては…遅い〜!

そんな時期まで黙って無理して働き続ける方が辛いです…。
また、上司にだけは報告しておいた方がいい理由は大きく2つあります。

①仕事の調整

この時点で、もうすでにつわり症状が始まっている方もいると思います。

つわりが本格化すると仕事に集中できないだけでなく、ミスが連発したり、トイレから出てこれなくなり仕事どころではないという状態になるかもしれません。

仕事に手がつけられなくなってから上司に相談しても、仕事の調整が間に合わないので、なるべく早めに上司にだけ報告しましょう。

つわりが酷くなったら…
・仕事のペースが落ちる可能性がある
・頭を使う仕事/体力を使う仕事ができない可能性がある
・仕事を一定期間休職する可能性がある

上記の可能性をあらかじめ具体的に伝えておくことが大切です!
そうすることで、上司も心の準備ができますから、その後のお休みの相談もしやすくなります。

②万が一の時の対応

妊娠しても初期の頃は流産の確率も高く、不安な状況が続きますよね…

なので、安定期に入るまで誰にも言いたくない!と思う方もいらっしゃると思います。
が、安定期に入るまでが精神的にも体力的にも辛い時期です。

また、万が一、万が一流産になってしまった時、一時的に仕事をお休みせざるを得ない状況になるかもしれません。

その可能性についても上司に相談しておくことで、急な入院・手術の際も即座に対応することができます。

制度の確認

妊娠が判明した時点で制度を確認しておきましょう。

よく妊婦雑誌などで見かけるのは「安定期に入ったら産休・育休について検討し、会社制度について人事に確認しましょう」とのこと。

体調が不安定な初期の頃こそ、制度を確認しておき、適切な時に使えるようにしておくことをオススメします。

労働基準法

働く妊婦は法律や制度によって守られています。よく耳にするのは「労働基準法」。その中には「母体保護規定」というものがあります。

妊娠中の通勤緩和や通院における配慮、労働時間の短縮や、産前産後の休暇取得などについて定められており、妊婦に必要な様々な権利が認められています。

酷いつわりが続く時や入院となった場合、上記の権利がありますので、病院で「診断書」または「母性健康管理指導事項連絡カード」を書いてもらいましょう。

会社の制度

会社の制度は企業によって異なりますが、つわり休暇が正式な制度として定められている企業もあります。

名称は異なっていても、休業できる制度は何かしらの形であると思います。有給がたくさん余っている方は、有休消化という形で一時休業しても良いですね。

まずは、つわりと仕事を両立することが難しいと感じた時点で、無理せずに制度利用を検討しましょう。

「就業規則にないから」「制度を利用するなら役職からおりてもらう」「休業じゃなくて辞めた方がいいんじゃないの」「つわりは病気じゃないから働けるでしょ」

上記のようなことを言われたから休めない…と悩んでしまわないでください。

先述の法律で定められている制度は、妊産婦の母体保護のための制度です。制度利用は全ての妊産婦が認められており、制度利用による不利益な取扱いをすることは禁止されています。

もし上記のようなことを言われたら、会社の人事部に相談し、適切な措置が受けれるようにしましょう。

仕事との向き合い方

上司への報告・相談や制度の確認ができたら、どうやって妊婦生活と仕事を両立させていくか考え始めましょう。

仕事に対する考え方は人それぞれです。

みんなつわり中も働き続けているから、私も頑張らなきゃ!

と自分を追い込む必要はないです!つわりの辛さは自分にしか分からないですし、無理をすることでつわりが悪化する可能性もあります。

まずは正しい判断ができるように以下のステップで頭の中を整理していきましょう。

仕事に対する価値観について

まずは妊婦であるか関係なく、自分の仕事・キャリア志望について整理しましょう。

・今の仕事にやりがいがあるので続けたい
・残業をたくさんしてでもやり遂げたいプロジェクトがある
・プライベートよりも仕事を重視したい

・仕事はできる範囲でやりたい
・仕事よりプライベートを重視したい
・働けるなら今の業務でなくても良い

例えば上記のように、人によって仕事に対する価値観は様々です。自分はどういう風に考えているのか、一旦整理してみることが今後のキャリアのためにも大切です。

自分の体調について

仕事に対する価値観が整理できたら、次は現状を見てみましょう。

・今の自分の体調で仕事を続けられるのか
・多少無理はしても頑張れば続けられるのか
・体調不良により、思い描いていた仕事の進め方ができなくなっているのか

仕事に対する価値観と、自分の今の体調を比較することで、ギャップが見えてきます。

例えば、仕事続けたいけど、体調がついてこないのであれば、それに合わせた解決策を探すことで、適切な判断をすることができます。

仕事との両立策例

いくつか具体的に例を挙げてみますので、参考にしてみてください。

①業務量/業務内容の調整
体調が万全の時と同じ業務量をこなすのが難しい場合は、上司に相談の上、業務量を調整してみましょう。量ではなく業務内容に問題がある場合も同様に、他の業務に変更できるか相談してみることをオススメします。

②業務時間の調整
残業時間を極力減らすことはもちろんですが、つわり期間中は、時間帯によって波がある時があります。例えば朝辛い場合、業務開始時間を遅らせることで解決する可能性があります。

③有休消化による業務時間削減
有休が余っている場合、体調が特に悪い日はお休みするか、毎週水曜日を休みにして、月火・木金と二日ずつ働けるようにするなど、休みを上手に利用してみても良いと思います。

④一時休職
とにかく業務遂行が難しい状況の場合、医師に診断書を書いてもらい一時休職することをオススメします。私はパソコンの画面酔いが酷く、業務が全く進まなかったので、1ヶ月ほどお休みさせていただきました。

最後に

妊娠初期の時は特に不安が大きく、精神的にも辛い時ですよね。

そんな時は無理せず、制度や周りの方に頼ってみてはいかがでしょうか。仕事も抱え込んでしまう前に、早めに上司に相談することで、大きなミスや遅延を未然に防ぐことができ、結果的に周りに迷惑をかけない形になるかもしれません。

今回の記事が誰かの役に立てば幸いです^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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