息子が2歳半の時にロンドンの保育園(Nursery)に通い始めました。
今回は保育園生活についてご紹介します。
保育園の探し方や決め方については↓こちらの記事をご確認ください。
イギリスでの保育園の探し方ーNursery?PreSchool?
一日のスケジュール
保育園の探し方についての記事でも書きましたが、NurseryとはいえPreSchoolのようなカリキュラムのところに入学したので、午前だけの半日クラスに通っています。
午前クラス
08:30 Nurseryで先生にバトンタッチ
ー室内遊び
ーおやつ
ー外遊び
11:30 お迎え
終日クラス
午前クラスの後に昼食
12:30 〜午前クラスと同様の過ごし方
15:30 お迎え
どんな風に遊んでいるのか
2歳児クラスは基本的には自由に遊ばせるスタイル。
3歳児クラスからは少しずつみんなでお絵描きをしたり、何かアクティビティをしたりするようですが、2歳児はまだお友達を遊ぶことができる年齢ではないため、各々好きなことして遊んでいます。
室内遊びの時はお絵描きやお水遊び、粘土、ブロック、おままごと、絵本、ダンス、歌などをしているそうで、外遊びの時は三輪車や太鼓、ボールなど本当に好きなように遊んでいます。
お世話について
子供3-4人に対して1人の先生が面倒見るようにグループ分けしているらしく、静かな子や落ち着きがない子などがバランスよく散らばるようにしているそうです。
3時間だけの保育ですが、おしっこだけでもおむつ替えしてくれます。オムツかぶれ用のクリームも一緒に預けておけば、適宜塗っておいてくれるとのことで大変助かります。
言葉を話し始めた頃の2歳児クラスでは、先生から子供たちに何か伝える時はカードを見せながら言葉で伝えるようにしているそうで、うちの子もそれでだいぶ意思疎通ができているようです。
おやつについて
他のNurseryでは学校側が提供するところもありますが、うちの子が通っているNurseryは各家庭からの寄付によっておやつが提供されています。
なので週に1度、りんごやクラッカーなどを袋ごと先生に渡しています。
飲み物は提供されるとのことで、水か牛乳が出るそうです。
共有用Webサイト
園内でどのように自分の子が過ごしているか気になりますよね。先生たちが撮影した写真は共有用Webサイトに掲載され、マイページから自分の子が写っている写真を確認することができます。
大体週1くらいのペースで数枚アップされます。
逆に家での様子や休みの日に出かけた際の写真などをこちらからアップすることも可能です。
他のNurseryでも同じようなシステムがあったので、多くの学校で取り入れているのかもしれません。
保護者面談
1学期ごとに先生と保護者で面談があります。主に子供がNurseryでどのように過ごしているか、先生から報告があり、それに対して質問したり、雑談したり…。
心配事がある場合はこの時に聞きますが、英語でのコミュニケーションがどのくらいできているのか気になったので確認しました。
すると概ね理解できていそうで、リピートすることもできているとのこと。わずか一ヶ月でだいぶ慣れてくれたようで安心しました。
子供の英語力について
Nurseryに通う前から少しづつ家で英語を教えていましたが、Nurseryに通い始めて点と点が繋がったような印象を受けました。
家では生きていくのに必要な単語をメインに(Water・Hungry・Yes・Noなど)教えていましたが、文章(I like itなど)は教えてもなかなかリピートしてもらえませんでした。
Nurseryに通い始めて1ヶ月で、教えていた単語を自らどんどん言ってくるようになり、文章も少しですが急に言えるようになりました。
子供の学習能力はすごいですね…うらやましい。
なので英語全然話せない子でも、現地のNurseryに通い始めれば英語力は確実についてきますのでご安心を。
最後に
Nurseryは学校によって方針が異なり、過ごし方や先生との関わり方もかなり差があるかもしれません。あくまでも一例として今回は紹介しました!
少しでも理想のNurseryを選ぶためにも、こちらの記事で紹介したOfstedをぜひ活用してみてください!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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