留学生活を始める時に心配になるのが現地での生活費用です。
・どんなことをすれば安くなるのか
なかなか留学前に知ることができません。
また、円安の影響で物価が高く感じることもあります。実際、私が留学していた最中に£1=¥190にまで円安となり、生活が苦しくなりました。最近では¥140代後半になってきましたね。
そんな中でも、学生は何とかして生活費用を安く済ませたいところ。
今回はそんなお悩みを解決すべく、低コストで楽しく暮らせるすためにセール用語やおすすめのお店をご紹介します!
セール用語のまとめ
日本でも「half price」や「○% off」はよく見かけると思います。
日本人は暗算出来る方が多いので、「○割引」や「○%引き」などの表示がほとんどですが、イギリスはより簡単に表記されています。
buy 1 get 1 free
略して「BOGOF (ボゴフ)」
非常にポピュラーなセール手法で、頻繁に見かけます。
これは、1つ買うと、同じ商品を1つ無料でもらえるという仕組み、つまり50%引きに近い感覚ですね。
buy 2 get 1 free
2つ買うと、同じ商品をもう1つ無料でもらえるという仕組み。
(3つ欲しいならお得ですが、そんなに必要で無いなら、この誘惑に乗ってしまうと無駄な出費に繋がってしまうかも)
buy 1 get 2nd half price
1つ買うと、同じ商品の2つ目は半額。
つまり、2つ買うと片方が半額ということなので25%引きですね。
3 for 2
3つの商品を2つの値段で買えるという仕組み。
よくリンゴなど果物系がこのセール用語で売られていました。
buy any 2 for £5
この表記がある商品であれば、2つ組み合わせると£5になるということ。
これは値段が高い魚介や肉類などでよく見かけます。
例えばお肉コーナーでよく見かけるのはBuy any 3 for £10です。牛肉、鶏肉、豚肉の三種類などを組み合わせて買うことができます。
Extra 50% free
値段はそのままだけれど量が50%増量されているということです。
お菓子のコーナーでよく見かけます。
Meal Deal
これは非常にポピュラーな用語です。
この表記がある商品をセットで買うと約£3でランチを済ませることができますよー!ということ。
基本的にはメイン(サンドイッチ) +スナック(ポテチやチョコ) +飲み物(コーラやオレンジジュース)
このシステムは日本にも欲しいですね。
食品・生活用品店
毎日の暮らしに必要な物は、なるべく安くて良い物を購入したいですよね。ここからはイギリスの代表的な食品・生活用品店を紹介します!
Pound Land
日本でいう百均です。全商品£1で買えます。
例えば、洗剤・スポンジ・食器・食品・文具・パーティーグッズ など様々な商品が売っているので一度ここで確認をしてから、どうしても無かったら他のお店で買うといいでしょう。
Boots/Superdrug
イギリスの大手薬局です。
(Superdrugのほうが少し安い)
市販の風邪薬や痛み止めなどは日本よりも安く手に入ります。
また、化粧品などもセールで売っていることがあるので、こまめに行くと、海外でしか手に入らない化粧品を安く入手することができます。
Iceland
冷凍食品専門店です。
イギリス人はあまり料理をしない人が多いからなのか、冷凍食品が豊富です。冷凍物を買うならスーパーよりも専門店が安くておすすめです。
一人暮らしだと新鮮な野菜やお肉を使い切ることは大変なので、冷凍を上手く使うと便利ですよ。
https://www.iceland.co.uk/
大手スーパー5選
Sainsbury’s
Tesco
Mark&Spencer
Waitrose
上から順番に安いスーパーです。
スーパーによって客層が異なるので注意が必要です。
Asda
安いですが、富裕層が住む街にはありません。
質はそこそこ。しっかりと品質を選んでから買った方が良いでしょう。 ブランド色はライトグリーンです。
http://www.asda.com/
Sainsbury’sとTesco
ほぼ同じ値段でどちらも人気です。ロンドンの中心部から田舎の方までどこにでもあります。
日本とは異なり、スーパーオリジナル商品がほとんどなので、オリジナル商品を買った方が安く買い物できます!
例:Sainsbury’sオリジナル商品の場合は以下のように三段階に分かれています。(TESCOも同様)
ーSainsbury’s basics
ーSainsbury’s
ーSainsbury’s Taste Difference(高品質)
また、スーパーではトイレットペーパーなどの日用品の他、食器やキッチン用品なども売っていますので、是非オリジナル商品を試してみてください。 http://www.sainsburys.co.uk/shop/gb/groceries
http://www.tesco.com/homepages/default/variants/a/
Mark&Spencer
ここは食品だけでなく、衣料品・靴・ギフト商品・家庭用雑貨などを販売しています。
少しお値段は高め(学生にとって)ですが、品質は良いです。
Waitrose
イギリス王室御用達のスーパー
値段は高めですが、品質は間違いありません。とても美味しいです。また、お土産にできるくらい上質なものが揃っていますので、人にあげる時におすすめです。
学生にはちょっと高すぎるかもしれない…けどお土産にどうぞ
衣料品店
Primark
とにかく安い衣料品店です。
洋服、パジャマ、下着、靴、鞄、バスタオルからシーツなど、何でも揃うのでイギリスの学生はこのお店を愛用しています。
Tシャツも£5から、ズボンも£15からなど、とても安く手に入ります。基本的にイギリスの学生はシンプルな服(ズボンにパーカーにTシャツなど)をよく着ています。
NEW LOOK
若年層向けのファストファッション店。可愛くて安いお店なので、Primarkより少しオシャレなものを買いたいならおすすめ。
NUSカードという学生カードを持って入れば、ディスカウントも効きますので学生に優しいお店です。
TOPSHOP
低価格かつファッション性の高い大手ファストファッションメーカーです。
ロンドンのオックスフォードストリートにも大きな店舗を構えるほど、とても人気です。
TOPSHOPもNUSカードで学生割引が受けられるので、本当におすすめ!安くオシャレしたいならまずはTOPSHOPに行ってみてください。
最後に
いかがでしたか?
イギリスにはたくさん割引になっている商品を見かけますが、チラシが無いのでこまめに通うといいと思います。
また、日本と同様に法律が変わり、スーパーや薬局などではレジ袋が有料になりました。エコバックがあると便利です。
今回紹介したお店を上手く利用すると、大体一週間当たりの一人分の生活費は£10~15が平均だと思います。
生活費を大幅に抑えることができると思うので、是非参考にしてみてくださいね。
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