息子が2歳半の時にロンドンの保育園(Nursery)に通い始めました。
1年前の1歳半頃から少しずつ保育園探しを始めて、無事に希望する学校に入園できたので、今回は保育園の探し方についてご紹介します。
保育園での過ごし方についてはこちら↓
イギリスの保育園生活ってどんな感じ?子供の英語力は?
イギリスの保育園について
NurseryとPre-schoolの違い
イギリスでは5歳から小学生なので、4歳まではNurseryまたはPre-schoolに通います。
一般的にはNurseryが0−4歳対象で保育目的、Pre-schoolが3−4歳対象で小学校準備目的となっていますが、学校によって対象年齢や預かる時間などが異なります。
ちなみに息子は2歳半でNurseryに入園しましたが、そこのNurseryは2歳からしか入園できない学校で、半日プログラムまたは一日プログラムを選択する方式なのでPre-schoolのような運営です。
政府の補助
イギリスの保育料はとにかく高いです。
3-4歳に対しては全ての子供が対象で、最大週15時間の無料保育が提供されます。
条件を満たせば週30時間の補助や2歳対象の補助を受けれますが、仕事でイギリスに出向に来ている日本人はほとんどの場合対象外になります。
保育園の探し方
①Google Map
まずはGoogle Mapで家から通える範囲の保育園を探します。
自分の家周辺の地図を表示した状態で「Nursery」と検索すれば、家の近くのNurseryが出てきます。
その中で通いやすいNurseryをいくつかピックアップしておきます。
②Ofstedで検索
Ofstedはイギリス政府の機関で、教育機関等の質を監査・評価し、報告書を公開しています。
報告書は誰でもオンラインで確認することができるので、こちらのHPで先ほどピックアップした保育園名を入力すると過去の報告書を閲覧できます。
多くの親が一番評価の高いOutstandingになっているNurseryに子供を入れたがるので、Outstannding評価をもらっているNurseryは入学希望者が多く、順番待ちになることがあります。
③Nurseyにコンタクト
Ofstedの報告書を読んで気に入ったNurseryがあれば、そのNurseryのHPで情報収集をするか、直接メールや電話をして保育時間や料金、入学枠の空き状況などを確認します。
Open dayなどがあれば見学をすることも可能です。
Nurseryで子供たちがどのように過ごすのか、その様子を写真などで親に共有してくれるのかなど、分からないことがあればしっかりと確認しておきましょう!
保育園選びの体験談
最終的に2つのNurseryで迷いました。仮にA(今通っている方)とBとして体験談をお話しします。
園内環境
Ofstedで検索したところ、AがOutstanding、BがGoodの評価だったのでAの方が第一志望となりました。
しかし、Aは2歳になった9月から受け入れ開始、一方Bは0歳から対象でいつでも受け入れOKでした。(Nurseryを探していた当時は1歳半)
ということで、まずはBのOpen dayに行き園内環境を確認。正直なところ、2歳児クラスの教室は狭く、先生たちの英語もかなり外国訛りが強めでした。
一旦保留にして半年経過した頃にAのOpen dayに行きました。
こちらは2歳児クラスも3歳児クラスも十分な広さがあり、外遊びするエリアも充実していました。先生たちもイギリス人の人が多いのか、訛りはほとんど無く、奇跡的に日本人の先生が1人いました。
総合的に比べてやはりAが第一志望に。
学費
Aは半日プログラム(希望すれば終日プログラムもあり)で、8:30〜11:30の3時間が週5日。
Bは8:00〜18:00の終日で週2日〜希望日数(朝食・昼食・オムツ込み)。
なので、Bの方が圧倒的に金額が高く、補助が出る3歳までは週2日しか通わせてあげられないと思いました。
一方でAは平日の午前中毎日通うので、子供が英語に慣れやすいのと、3時間だけなので子供の負担も少なく、金銭的にもBより安い。
よって、やはりAが第一志望となりました。
最後に
イギリスの保育園は学費が高いので保育園選びはより慎重に進めたいところですよね。納得がいくまで比較するためにもOfstedやOpenDayを活用してみてください♪
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント
[…] 保育園の探し方や決め方については↓こちらの記事をご確認ください。 イギリスでの保育園の探し方ーNursery?PreSchool? […]