先日子ども達を車に乗せて信号待ちしていると、隣のトラックの運転手がジェスチャーでパンクを知らせてくれました。(なんと優しい…)
今回はイギリスでパンクした時の対処法について、体験談をもとにご紹介します。
なおイギリスでの中古車の探し方などはこちら↓の記事をご確認ください♪
【イギリスで中古車購入】探し方と購入方法について
【イギリスで中古車購入】保険・税金・車両登録等について
タイヤの状態を確認
パンクしていることに気がついた時のタイヤの状態を見極めるのが実はとっても重要!
パン!と音がしてペシャンコにパンクしたなら一目瞭然ですが、明らかに一つのタイヤの空気が減っている状態であれば、物が刺さっているか、空気を入れるところが劣化しているか、わずかな亀裂が入っている状態かと思います。
ペシャンコの場合
走行せずAA (ロードサービス)などを呼ぶか、スペアタイヤがあれば自分で交換し、その後タイヤ交換をしてくれるところに車を持って行きます。
空気が抜けているような場合
私の場合はこちらでした。トラックの運転手の方はよく気がついたなと思いました。
この場合走行中の違和感はあまりなく、左後方のタイヤだけがかなり空気が抜けている状態でした。幸いにも近所を運転していたのでゆっくりと自宅まで。
もし知らず高速を走っていたらバーストするところでした…
タイヤの状態を確認したところ、側面からではよく分からないが時間の経過とともに空気が少しづつ抜けていると感じたため、タイヤ交換をしてくれるとことで見てもらうことにしました。
もし空気があまり減っていないようであれば、すべてのタイヤに空気を入れて、数日後に空気圧をチェックし、明らかな差があるのか確認するという方法があります。
他のタイヤより一つだけが減っている場合、簡単な修理だけで直ることもあるので、タイヤを見てくれるところで相談してみてください。
どこで交換?
イギリスは古い車も多く走っており、MOT(車検)も毎年あることから、車の修理屋は数多くあります。
パンクしてしまいすぐに交換が必要な場合はTIREと看板にかかれている一番近いお店に行ってください。
もし修理店を選ぶ余裕がある場合、チェーン店がおすすめです。なぜならタイヤの在庫が多いから。
kwik fit
私が利用したのはイギリスに600店舗存在するkwik fitです。
チェーン店なので、料金が決められているのと、タイヤの在庫も多いので安心です。
まずは近くの店舗に行き、状況を説明します。
(I think the tire is flat but I’m not sure…といった感じでざっくりで大丈夫)
店員さんがさっと見て「うん、多分パンクしてるね」と。
少しだけ順番待ちしてからしっかりと見てもらいました。
1つのタイヤには小さな亀裂が入っていてそこから空気が抜けていることが分かり、他2つのタイヤは溝がかなり浅くなっていて交換したほうが良いとのことでした。
中古車はタイヤの年数がバラバラなことはよくあります。私の車も10年越えの中古車なので…
次のMOTを翌月に控えていることから、溝が浅いタイヤとパンクしているタイヤの3つを新品に交換してもらうことにしました。
費用は?
私が乗っている車は日産ノートなのでヨコハマタイヤが用意されました。
ヨコハマタイヤ1つあたり£115.09。今回は3つ交換したので£345.27。
そこにタイヤ処分費+タイヤ交換作業費£18.24 x 3 = £54.72。
合計£399.99でした!大体予想通り。
もし一つだけタイヤ交換していたら、£133.33となっていたと思います。
タイヤ交換が必要だと分かった段階で、店員さんが「大体£400で交換できるよ!」と教えてくれて本当にその通りだったので、やはりチェーン店は安心できますね。
かかった時間は?
夕方でアポ無しだったため、少し待ち、チェックから作業完了まで1時間ほどでした。ただ0歳と2歳の子どもを連れて修理屋の椅子で待ち続けたのでものすごく長く感じました…
余裕がある人は予約してから行ったほうがもちろん待たずに早く終わると思いますが、パンクは突然やってくるものなので、アポ無しで行くのもよくあることのようです。少し待ってくれるなら今日すぐできるよ!って対応してくれて本当によかった。
最後に
駐在中だと中古車に乗ることがほとんどかと思います。そうなるとすぐにどこか壊れてきてしまうことも…。今回はパンクでしたが、また何かあったらその時はブログの記事にしたいと思います(笑)
どなたかの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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